北海道の大学のキャンパスに野生動物が普通にいる

コラム
森の中に入り動物を探す

人は誰しも野生動物を見たい生き物です。家の猫や犬に可愛さを求めながらも、野生動物のワイルドさに心踊るのが人間なのです。ただ人が大勢いる場所では野生動物は見ることができない気がします。

しかし、違いました。自然が雄大は北海道では、大学のキャンパス内でも野生動物が普通にいるらしいのです。日曜日の原宿竹下通りくらいうじゃうじゃいるはずです。

東京農業大学オホーツクキャンパス
東京農業大学は、東京都世田谷区と神奈川県厚木市の他に、北海道網走市にもキャンパスを持っています。網走市は多くの野生動物が生息することで知られる知床にも近く、農業、漁業なども盛んな、自然豊かなスポットです。

というわけでオホーツクキャンパスに来ました!

この網走市にあるオホーツクキャンパスには、大学の周囲をぐるっと一周まわる5kmほどのオホーツク・ファイン・トレイルという整備された散策路があり、キャンパス内ですが、誰でも散策することができます。

散策用のパンフレットもあります

出発です!

野生動物を探して森の中へ
森に入りさえすれば野生動物がディズニーアニメくらい飛び出してくるはずなので、下調べもなく歩き始めることにしました。いつエゾジカのバンビが飛び出てくるのか楽しみです。

森の中に入り動物を探す

前日までの雨のせいで、入ってすぐに靴はびしょびしょになりました。しかし、道は歩きやすく、空気がひんやりと気持ちいいです。エゾジカのバンビがいつ飛び出てきてもいいように、カメラを構えて進みます。野生動物は俊敏なはずなので、一瞬が真剣勝負なのです。

瞬間を見逃さないようにカメラを構える

でも…

なかなか…

いないね…

大きなフキやシラカバ林など北海道ならではの自然を見ることができるので、歩いているだけでも楽しいけれど、動物がいない。いないのです。クマが出てきたら白い貝殻の小さいイヤリング落として逃げようとか、歌を歌えば動物が寄ってくるとかあるのかと思っていたけど、気配も感じない、くらい、いないのです。

キタキツネの巣穴観察ポイントにもいなかった

野生動物いない問題
北海道に来れば、自然豊かなキャンパスさえ歩けば、野生動物に出会えると思っていた。その考えが甘かったのです。動物にも出てくる時期や出やすい時間帯などがあり、餌に群がる鯉くらいうじゃうじゃなんて夢のようなシーンに予備知識なしでは出会うことができませんでした。

野鳥はたくさん観察できました!(アカゲラ)

でも、歩いていると心もリフレッシュでき、草花や野鳥、放牧されている動物たちに癒されるました。霧の中の林は、まるで夢の国のように幻想的です。

放牧されているエゾジカに遭遇できます。かなり早い段階で。

無事にゴール!楽しかった!

ちなみにこの日は5月で5度!

しかも一面の霧!

運動の後は食事でしょ!
野生動物に会えなかったことは残念ですが、しっかり5km歩いて運動もしたので、いつもより食事しても許されるはずなのです。免罪符をもらえたようなものなので、学生オススメの食べ放題の店に行きたいと思います。

やってきました!ウエスタン!

海の幸・山の幸なんでもある食材王国北海道には美味しいものがあふれていますが、学生オススメとあれば来ないわけにいきません。ここ「ウエスタン」は北海道に店舗を持つ焼肉食べ放題のお店で、学生によると「パンが美味しい」お店なのだそうです。

なんか夢の国みたいなところ!

学生いちおしのパン!

そのために自分はたくさん歩いてお腹を空かせたのかな、と勘違いするくらい食べてしまいました。他にも美味しい郷土料理のお店が市内にたくさんあり。夢の国は網走市内にあるんだなと思わせてくれます。

美味しかったです

網走いいとこ一度はおいで
網走には野生の動植物など自然豊かなで、おいしい料理をだす店もたくさんあり、そして優しい人々もいます。一度ならず二度三度訪れたい土地だと思いました。また野生動物を観察しにリベンジに訪れたいと思います。

帰ってきた大学構内に剥製はいっぱいいました

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