あけましておめでとうございます。2018年を迎えました。今年もどうかよろしくお願いいたします。一年の計は元旦にありと言います。2018年の元旦に最高の場所で最高の目標を書初めするのです。さすれば、2018年は最高の一年になるでしょう。
ということで、太陽を神とする場所で、さらに太陽にも物理的に近い場所で書初めをしようと思う。間違いなく素晴らしい元旦になるはずだ。
太陽は素晴らしい
暗い場所と明るい場所、我々はどちらを好むだろうか。そう、明るい場所だ。我々は常に光を求めるのだ。明るい人生がいいのだ。その「明るい」の最大マックスが「太陽」だ。常に我々は太陽に照らされた日当たり良好の場所を求める。
そこで私は太陽を求め、太陽を神とする国家「インカ帝国」があった、ペルーの「クスコ」という街を訪れた。ここは物理的にも太陽に近い。標高3400メートルにある街なのだ。富士山よりやや低いけれど、標高はほぼ、正月に縁起がいいとされる富士山なのだ。
クスコは縁起がいいと考え、日本から30時間ほどかけてやってきたのだ。「太陽を神とする」、「太陽に近い」、「インカ帝国は大帝国」など、なんとなく縁起がいいのだ。ただ標高3400メートル。高山病にならないはずがない。頭痛と吐き気がすごい。私は完璧なる高山病になった。
書初めをします
縁起がいいと思ってやってきたクスコで高山病。一年の計は元旦にありとはなんなのだろう。とりあえず書初めである。高山病をおしての書き初めである2018年の皆さんの目標を、私はこの太陽の神の元で書きたいと思う。
呼吸を整え、皆様の2018年が幸せになるように願いを込めながら墨をする。警備員さんや現地の方々が寄ってくるけれど、一心不乱に墨をするのだ。全てをインティ(太陽神)に捧げるのだ。あと高山病を治して欲しい。もうどんな神でもいいから。そして、書いた。
2018年の目標の書初めである。「真実の愛(トゥルーラヴ)」を太陽の神の元で記した。ポイントは「ラブ」ではなく「ラヴ」なことだ。2018年はラヴなのだ。トゥルーラヴなのだ。それをクスコまで来て正月に書いたのだ。
今年もよろしくお願いいたします
ということで、元旦というインティライミに書初めを行った。素晴らしき2018年を予感させる書初めだったと思う。高山病になったけど、ここまで30時間以上かかったけど、時差の都合で「あけましておめでとうございます」とか書いているけれど、これを書いている今はペルーはまだ12月31日だけど、すべては2018年を素晴らしいものにするため。どうか今年もよろしくお願いいたします。
ペルー観光協会
http://www.peru-japan.org/